日本のスマートフォンは高い?
日本のスマートフォンは高い?
◇日本のスマートフォンは高い? ◇キャリアと格安スマホの比較 ◇格安スマホが安い理由 ![]() 「日本のスマートフォンは高い」とよく云われているのがですが、実際のところを総務省が調査しています。(平成26年7月発表) 調査都市 東京 ニューヨーク ロンドン パリ デュッセルドルフ ストックホルム ソウル フィーチャーフォン(3G音声のみ) 東京は1578円で7都市中2番目に安い。 スマートフォン3.9G(LTE) 一般ユーザーでは東京は7263円で7都市中4番目に安い。 ライトユーザーでは東京は7263円で7都市中6番目に安い。 比較の条件等詳細は割愛し結果だけ表示していますが詳しく知りたい方は総務省のPDFにてご確認頂けます。 各都市の料金水準の比較 最低額の都市の料金を100とした場合の各都市の水準を比較したもの。 読み取り まず「○番目に安い」と表記されていますが 下から数えたほうがはやい順位に位置しているので「○番目に高い」と表記しておきます。 一般ユーザーでは東京は7263円で7都市中4番目に高い。 ライトユーザーでは東京は7263円で7都市中2番目に高い。 金額が7263円で同じなのは「定額パケット制」によるものなので、ユーザーの選択肢がなくライトユーザーにとっては世界的に見ても高いという結果になっています。 フィーチャーフォンが世界的にみても安いのに比べ、「スマートフォンは高い」と云われているのも納得の結果となっています。 ![]() 前述のように3Gは世界的に見ても安いのに4G(3.9G)はライトユーザーにとって敷居の高いものとなっています。 理由はさまざま(インフラ整備がまだ、普及率が...etc)ですが、一般的見解として「3大キャリアによって競争原理が停滞している」というのが挙げられます。 ![]() その昔、NTTが民営化されて、さらに障壁の高いインフラビジネスに参入した各社が巨大な利益を確保。 各地に蔵も建ちました。 その既得権益を守る為に「ユーザー利点を重視してさらなる顧客確保を」 となるかというと、そうでもなかったわけです。 インフラビジネスは利益も莫大なら投資も莫大です。 当然ながら莫大な投資に対して回収・返済が発生します。 その上で、わざわざ挙がる利益を減らす理由がない中では「スマートフォンの料金を下げよう」という動きにはなかなかなりませんでした。 そこで、ユーザーメリットを重視しつつ、参入障壁がMNO(3大キャリア)ほど高くない事業形態としてMVNOが登場となります。 WiMAX,光コラボ,格安SIM(格安スマホ)などのサービスでユーザーの選択肢も広がり、ようやく競争原理が活性化しています。 現在ではMNO自体も「スマホ料金の値下げを検討」せざるを得ない状況となっています。 それらの状況を生み出す要因の一つとなった格安スマホですが、実際はキャリアスマホと比較してどのくらい安くなるのでしょう 次ページ>キャリアスマホと格安スマホの料金比較へ |
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