通話料定額と通話料割引を比較
通話料定額と通話料割引を比較
![]() 3大キャリアの料金に関するメリットで一番大きいのは「通話料が定額で使えること」といわれています。 でも実際本当にお得なのでしょうか? 考察してみましょう! 通話料定額サービス 3社横並びで月額2700円 (※各社1700円のプランを出してきましたが、データ通信を5GBパックで申し込むのが条件で月額は増えるというお粗末。) まず通話定額は月に何分以内の使用時間だと割高になるのでしょう。 携帯通話料 20円/30秒=40円/1分 2700円÷40円=67.5分 ひと月に68分として 一日に2.666...分(約2.7分) 毎日、約2.7分以上携帯に電話する人はお得なサービスとなっています。 では次に、実際のところの通話時間はどのくらいなのでしょう。 総務省のとりまとめが発表されています。 赤枠内の上段は1日当たりの通信回数、中断は1日当たりの通信時間、[ ]は1通信当たりの平均通信時間。 引用:総務省|通信量からみた我が国の音声通信利用状況より これによると平成25年度で 1日の使用頻度1回 1通信当たりの平均通信時間は2分19秒(約2.3分) 表のとおり上記数値は年々減少傾向にあります。 これだけをみても通話定額は割高だといえますが もう一つ考慮しなければならない点があります。 平均値というのは、大半の人達を意味するのかというとそうではなく、一部のユーザーの数値が大きく関与しているという点。 いわゆるパレートの法則です。 ◇ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。wikiより wiki情報を真に受けたとして ヘビーユーザーの2割が全体の通信時間を延ばしているとすれば、実態として8割の大多数が平均値よりも少ない通信時間の利用に留まっている。 裏を返せば 通話定額2700円という数字はヘビーユーザーと一部のミドルユーザー向けのサービスでしかないという事になります。 どこかの調査で 「スマホユーザーの8割は高いと感じている」 との事でしたが、総務省調査からも同じような状況が読み取れる結果となっています。 ![]() 一方MVNOの格安スマホ(SIM)には一部(※現在MVNOの通話定額は拡張傾向)を除いて通話定額サービスはなく、使った分の割引サービスとなっています。 上記2割のヘビーユーザーに該当する方は格安スマホで割引を利用しても、キャリアの「通話定額+パケット代」より高額になる可能性があります。 通話料に関してMVNOとキャリアを単純に比較すると 約7000円/月額(キャリアの携帯代)から 格安スマホ/月額(通話料なし)を引いた差額 5700円が通話料に充てられて それを超えなければ今までより安い月額となります。 携帯通話料 20円/30秒=40円/1分 5700÷40=142.5(分) MVNOの通話料割引サービスを使えば2倍で285分。 1日に使える分として 285÷30(日)=9.5(分) 単純な目安として 1日に10分以内だと格安スマホのほうが安くなる計算になります。 10分といえば、Y'mobileは10分以内の通話なら月300回まで無料(各プラン共通)です。 ほかにもBIGLOBEやnifmoが擬似通話定額を提供しており、選択肢は多くなっています。 ![]() ここまでは調査結果から見れる人様の話でしたが、 あなたにとって今のスマホ通話料定額は割高ですか?それとも割安ですか? 私にとっては割高でした。 「同じような方がたくさんいらっしゃるのでは?」 「通話定額の実情に見合う使い方をたくさんの人に知って欲しい」 との思いで当ページを作成しています。 今までを食に例えると 小食の人が「食べ放題の店」しか選べない状態でした。 今は「好みを好きなだけ予算に合わせて食べられる」状況となっています。 ↑例えの蛇足感たら....^^;ですが ↓是非、選択権を手中に絶品をお召し上がりください☆ >> 通話料を安くする方法とMVNO別割引の比較 |
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